夏に「いつでも出かけられるように…」と金券ショップで買ってあった「あずさ回数券」の茅野までの2枚。
11月上旬期限ですが、8月が過ぎると週末の予定も増えてきて、なかなかピッタリのタイミングで出かけることが難しくなってきます。週末の天気予報もバッチリだった昨日、久しぶりに北八ッを歩いてきました。
列車を使っての日帰りとなると、コースが限られてしまうのですが、その中でもいくつかのコース選択ができる&お手軽にダイナミックな山景色を堪能できるがこのエリアの魅力だと思っています。
最初は、白駒池~にゅう~中山~高見石~麦草峠を考えていたのですが、行きのバスが立つ人が出るほどの混雑で、この後のバスで上がって来る人もいることを考えると帰りのバス混雑が心配になり、バス本数が多いピラタスに出た方が安心なので、白駒池(10:50出発)~麦草峠~茶臼山~縞枯山~ピラタス山頂駅(14:45到着)のコースを歩きました。

道路から山道に入ると苔生した林になります。北八ッはこの景色が1つの魅力です。

白駒池には10分ほどで到着。ここは駐車場からすぐなので、軽装の観光客もたくさん。
行きの特急で座れなくて(すごい混雑で茅野まで立ちでした…)、朝ご飯を食べていなかったので、腹ごしらえ。白駒荘にきのこ汁でもないかしら…と行ってみたのですが、なくてちょっとガッカリ。あと3週間くらいで紅葉の季節でしょうか。木々が色づくと、この写真も鮮やかになるのですが。

白駒~麦草峠への途中、白駒の奥庭。シャクナゲの季節に来てみたいスポット。

麦草峠から目指すピーク・茶臼山&縞枯山をのぞむ。

このあたりは苔生した雰囲気もあり&結構石もゴロゴロの登山道。

茶臼山のピークへの途中、中小場。茶臼山はまだか…、気持ちの良い場所。
岩の上でお昼寝している方がいました。


茶臼山は山頂からちょっと外れた所に展望が開けた場所があります。
南八ッ、茅野方面、霧ヶ峰方面など大展望を楽しめます。

縞枯現象の箇所を通って…

縞枯山山頂手前にある展望台へ。こちらの展望台からは山梨側の景色がのぞめます…が
団体さんで混雑していたので、麦草峠&南八ッの景色のみで。

縞枯山山頂への気持ちの良い道。

縞枯山から雨池峠への道が、このルートで一番斜度があり&歩きにくいかもしれません。
そこを通過すれば、縞枯山荘・ロープウェイ山頂までの道は、写真のような笹原の気持ちの良い道です。
最後、ロープウェイは使わずに下りようと思っていたのですが、新調して持参した「山と高原地図」のCTに1時間30分との記載。「そんなにかかったっけ?」と思ったのですが、ここまでも「休憩込みでCTでOK」と考えての行動が最近の運動不足からか…できていなかったので、安全策でロープウェイを使いました。
後でわかったのですが、古い地図を持っていたら50分の記載。まあ、こういったことも含めて、プランを立てたり、その場で決断したり…というのが、自然相手の山歩きの楽しさ&難しさですね。
久しぶりの北八ッでしたが、四季折々~気軽に山の良さを楽しめるエリアだなと見直しました。
このところ山から遠ざかっていたので、どのくらい歩けるのか?自信がない部分があるのですが、昨日歩いてみて弱い部分がよく分かりました。以前に比べて落ちている体力もわかったので、少しずつ山に復帰するためにも普段から鍛えないと。。。
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